このサイトでは制御について語りたいと思います。
私自身が自動車関連のMBDに携わっていたという経験から
自動車エンジニア向けのMBD講座を展開します。
このページは広く浅く紹介するにとどめ、
それぞれ入門講座は専用のページ作って紹介します。
講座の内容
今のところ考えているのはこれらです。
・Arduinoの入門講座
・MATLAB/Simulinkの入門講座
・MBDの入門講座
・ArduinoでMBDの講座
こんな感じです。
あとしいて言えばH8マイコンかSHマイコン使った
MBD入門講座を展開していきたいと思います。
MBD講座の範囲について
MBD講座については私自身がMBDをすべて知っているわけではありません。
MBDの中でも上流工程しかわかりません。
いわゆるVプロセスの中ではECUができる前の段階位しかわかりませんし、
MATLAB/Simulink使った開発がどこのメーカーさんでも主だったところです。
ですが、コンピュータシミュレーションを使った開発でMATLAB/Simulinkを多用するのは
プロトタイプECUに試作用のコードを載せるところまでかと思います。
それ以降のパラメータチューニングや、実ECU、実コンポーネントを使った
MBDの中でもテスト、試験をする分野ではECUメーカーや実験装置メーカーの仕様や
試験機専用のソフトウェアを使うことが多くMATLAB/Simulinkの世界からかなり
かけ離れてしまうことが多いのでは?と思っています。
そもそも私自身が詳しくないこともそうですが、こういった理由により上流工程のみ紹介します。
所有しているMATLAB/Simulinkツールボックス
- MATLABCoder
- SimulinkCoder
- SymbolicMATH
- ControlSystem
- RobustControl
- SignalProcessing
これらのうち半分くらいは保守サービス受けてませんが、
旧バージョンでも充分使えるので不自由していません。
Arduinoについて
MBD講座では大ざっぱにモデリングとプロトタイピングに分けて実施します。
プロトタイピングではArduinoUNOまたはArduinoMEGAを中心に展開します。
理由はMATLAB/Simulinkは基本ツールで保有している人は多くてもCoder製品などは
ライセンスの都合で保有してない人も多いかと思います。
通常、プロトタイピングするにはCoder製品をいくつも準備しないといけないので
初心者であればMATLAB/Simulinkだけで使えるArduinoがいいのかなと考えています。
Arduino単体での入門講座もできればMATLAB/SimulinkでのMBD講座両方とも
使えるのでおススメです。
ちなみに、Arduinoの入門セットは販売もしているのでぜひご利用ください。
この記事へのコメントはありません。